一年のキセキ

Laraさん(40代/女性)一年のキセキ ~3年目~


はーい! Emmaです(^^)

今回も Laraさん(仮名)(40代/女性)の体験談です
前回ご紹介したこちらの記事の3年後に投稿された『一年のキセキ』です

Funスタでは、みんなが色々なことにチャレンジをしています
それは、実験みたいなもの(^^)

Laraさんは、前回の記事から、色んなチャレンジをしたみたいです~(^^)

きっと、そのチャレンジは、3年前の記事に書かれていた
『たくさんのありがたみを感じて、旦那さんの見え方を変えていく
全ては私次第
私自身の幸せのために、そして家族の幸せのために進んでいく』
から繋がっているのだと思います

それがどんなチャレンジなのかは、記事を読んで想像してみてくださいね~



2年前の春

次の年の4月から小学校に上がる長男の発達検査について悩んでいた


受けるべき?受けない?
発達検査の予約は3ヶ月前
次に受けると就学前検診の時に書類を提出しなければならない
当時の私はグルグルしていた

その頃、旦那さんとの関係性は良くなってきていて
2人で出かけることも多くなっていた

少しずつだけど、いろんな話もできるようになってきていた

その中で、私は旦那さんにあるチャレンジをしていた

それは旦那さんの意見を受け入れるチャレンジ
私が違うと思ってもやってみる!
やってみて、何を感じたのか、どうだったのかを話す

このチャレンジをするに至ったのは
私はずっと「私が正しい」と思っていたから

相談しても
旦那さんの意見を「でも…だって…」といって
結果…自分の考えを押し付けていた

そんな自分に気づいて
とりあえず旦那さんの言ったことを
やってみる!
やってみてまた話せばいい
と思って、チャレンジしていた

旦那さんの考え・想いを心から受け取りたいと思って始めたことだった


長男の発達検査について話すと、きっと旦那さんは反対する!と思った

それは過去がそうだったから
療育に参加するのも、発達検査も反対していた
それを私が私の不安や心配を解消するために私の意見を突き通して
療育も発達検査もやっていた

〝もし相談して、反対されて、受け入れて、やらないを選択することが長男にとっていいことなのか…〟
〝長男のためになるのか…〟
〝全力で長男をサポートできてないんじゃないか…〟
〝やれることがあるのにやらないを選択していいのか…〟
〝親としてのつとめは?〟
〝責任は?〟
〝他の人の目は?〟

そう想う反面…

〝長男は長男で素晴らしいのに必要ある?〟

先入観なしに長男を見て欲しい
そんな想いもあった

一つだけ私の中で確かだったのは
1人で決めるのは違うということ

長男のことだけでなく
旦那さんと2人で決めたい・決めていけるような関係になりたいという想いがあった

グルグルしながら、やってみないとわからない


だから怖かったけど…
旦那さんに自分の想い・検査を受けるのか受けないのか
必要とも思うし必要ないとも思うという
かなり曖昧だけど…
その時に考えていたこと・感じていたことを伝えられる限り伝えて意見を求めた

旦那さんは
『発達検査は必要ないと思う。成長は遅いと思う。俺も不安にはなる。けど、彼のペースで成長している。それでいいと思っている。ただLaraが不安になるのもわかる。』
こんな感じで旦那さんの想いを伝えてくれた

私たちは想いを伝え合った結果、発達検査を受けないを選択した

その時にこれからも2人で話して決めて行けたらいい
この先は長男の事は長男を含めて3人で話していけるようになればいいと強く思った

そして少し前
2年生になった長男の個人懇談があった

今までは〝私が参加するもの!〟と勝手に思っていた

でも違うと気づいてから
懇談会や授業参観とかどちらが行くのか・2人で行けるのかを話すようにしていた

今回は旦那さんがお休みで
初めは乗り気ではなかった旦那さんだったけど
初めて旦那さんと2人で参加することになった

懇談では、通級指導教室の話があった
2人で来れて、本当に良かったと思った

学校からの帰り道、2人で話した


選択してもしなくても、どちらにも不安があること
来年の4月から次男が一年生
そこで成長するのでは?という期待
たくさん話した

で、ふと想ったことがあった

私たち2人は長男がどう感じるかを想像して話していること

長男がどのくらい困っていると感じているのか
通級にいくとしてどう感じるのか
実際にはわからない

だから
「長男もまじえて、3人で話してみない?きっとどうしたいかを言ってくれるんじゃないかな?」
と旦那さんに伝えてみた

旦那さんも
『確かに。心配ばっかりしても、本人の気持ちが大切だよな』
と言ってくれた

通級指導の話はずーんと気持ちが落ちたのだけれど、一気にスッキリした

私たち家族の進む方向が見えた気がした


しばらくして、その日のお風呂上がりに
《2年前に長男の成長について困ったことがあった時に、長男も一緒に3人で話せるようになりたい》
と想っていたことを思い出した

コミュに来て、もう長いこと経つのに…
子育て・子どもに関しては私は変われていない
成長していない
子どもたちを苦しめてばかりいる
そんな想いがずっとある

〝本当ダメだぁ〜〟と思っていたのだけれど…
2年前に想い描いていたカタチになってきている!と今回のことで感じることができた

微差の積み重ね
少しずつ成長してたんだと思えた

〝私、頑張ってきたんだなぁ〜〟って、自分を褒めたい
そんなふうに想えた出来事でした



いかがでしたか~?

〝2年前に想い描いていたカタチ〟に少しずつ近づいていったLaraさん

Laraさんも本文でいってますね~

『微差の積み重ね』と…

素晴らしい!!

毎日は全然変化がないように感じることでも
2年という月日がたって振り返ってみると
こんなにも大差になっているんですね~(^^)

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Emma
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