映画「夢みる小学校」を観て語り合うワークショップ

オオタヴィン監督 映画「夢みる小学校」を観て語り合うワークショップ

映画「夢みる小学校」とは

「子どもはミライだ!」と語る、
オオタヴィン監督の映画「夢みる小学校」
を観たことはありますか?

ひとりひとりの個性を大切にした
子どもファーストな3つの学校が登場するこの映画は
希望あふれる “ミライの教育ドキュメンタリー”です

そして、文部科学省選定映画にもなっています

※登場する3つの学校
山梨県 きのくに子どもの村学園
長野県 伊那小学校
東京都 世田谷区立桜丘中学校
https://www.dreaming-school.com/child_first_school/

この映画に登場する子ども達にはいろいろな子がいます
しっかりした子、おちゃらけた子、甘えたがりな子、おとなしい子、、、

ちょっと矛盾した表現ですが
どの子も “普通に” 子どもらしい姿をしています
どの子も “当たり前に特別な子” だな〜 と感じます

何か作業をしている時の眼差し
友達と話すときに発する何気ない表現
自分の想いを語る時の文章

映画の中で描かれている子ども達の様子だけでも見どころ満載

さらに、
この映画に出てくる大人達の言葉が深い! 面白い!

自分たちで開催した自主上映会やその準備の試上映を含め
これまでに10回この映画をみましたが
その度に新しい発見があります

学校教育に関わっている方も、関わっていない方も
自分の生き方に照らし合わせながら何度でも観るに値する映画だな〜と感じています

映画の予告編は↓こちら↓

Funスタで自主上映会をしよう!

私が初めてこの映画をみたのは
名古屋の他団体が開催する自主上映会でした

その日、映画をみ終わった時
一緒に映画を観に行った仲間に伝えた私の第一声が
「Funスタでこの映画の上映会をして、多くの人と語り合いたい!」
でした

なぜなら
Funスタで、私たちが
目指していること、大切にしていることが
分かりやすく表現されている!

と感じたからです

私は来世紀プロジェクトとして
自分が自分でいられること
相手が相手でいることを尊重すること
夢や希望を持って生きること
が当たり前の “文化” になるように、、、

と願って活動をしてきました

Funスタでは、その一環として
自分の中から答えを見つけることを
さまざまな方法で実践しています

ですが、目指すところが遠すぎて
Funスタって何をやってる団体?
という質問にわかりやすく答えることが難しく
誰にも伝わる言葉で表現できないな〜というのが困りごとでした

Funスタコミュニティでは
「頑張らなくていいから、楽しんで
「とりあえず、やってみて
自分はどうしたいの?」
「素晴らしい!!!」
「まるっとOK」
という表現を合言葉的に何度も使っています

でもこれらの言葉達の背景にある
本当の想いや概念を
Funスタに参加していない方に伝わる言葉としては
表現しにくかったのです

それがこの映画の中では
かなり近い形で表現されていたのです

言葉で表現できないのであれば
この映画を観て、それぞれが感じればいい!

そして、初めてこの映画をみた3ヶ月後
Funスタの仲間の協力を得て
関東で初めての自主上映会を開催できました

映画を観るだけではもったいない!

Funスタでは語り合うことも大切にしています

なぜなら私たち一人ひとり違うからです

価値観も、感じることも、持っている正しさも、
これまでの人生経験も、置かれている状況も、、、

これまでFunスタでは
映画「夢みる小学校」を見て語り合うワークショップ
を5回開催しました

参加者は、職業も価値観もバラバラでした

  • 先生(現役、元)
  • 保育士、幼稚園教諭
  • PTA役員
  • 政治家
  • 学校が好きな方/嫌いな方
  • お子さんの不登校に悩む方
  • お子さんに受験させたい方
  • 世界の教育について考えている方
  • 関わっている学校が素晴らしいと感じている方
  • 関わっている学校に憤りや不満を抱いている方
  • 教師や親としての自分にダメ出しをされるんじゃないかと恐れを抱いている方

などなど

みんな違う私たちなので
映画をみた感想もバラバラでした

  • 印象に残っている場面や言葉
  • 同じシーンで感じるもの
  • 受け取った意味
  • 気になったポイント

映画をみて感じたことを語り合うことで
自分が見落としていた部分に気づきます
自分では気づけなかった意味づけを見つけます
当たり前だと思っていたことが、実はそうではなかったのかもと疑問が生まれます
自分の中の漠然した感覚が明確になります

同じ一つの「映画というもの」を
様々な視点から見えるようになります

またFunスタでは、自分ごとにすることも大切にしています

語り合う時に、
単に評論家のように批評するのではなく
自分の日常や人生に当てはめて考えていきます

これが最高に面白いです!

自分の中の、曖昧さだったり、
矛盾だったり、意外な本音だったり、
いろいろなことに気づけるかも

その上、他の参加者の話から
自分の知らなかった世界を知ることもできます
自分の中にも外にも世界が広がります

と に か く
楽しい〜♪

「夢みる小学校」には
オオタヴィン監督をはじめ
映画に関わる多くの方の想いが込められています

だからこそ
映画を観るだけではもったいない!

普段であれば言葉を交わすこともない方々と
ワークショップで語り合うことで
映画が何倍も味わい深くなりますよ〜


Esperanza
Funスタ協会 理事

今後の開催情報

熊本県 2023年11月

会場

菊陽町中央公民館 3階大会議室
熊本県菊池郡菊陽町大字久保田2598
Google Map

 

参加費

前売券1,200円
当日券1,500円
小学生以下無料
中高生300円

開催協力

国立 阿蘇青少年交流の家

自然体験・生活体験が子ども成長のチカラになる
と様々な体験プログラムを実施している
阿蘇青少年交流の家 さんがご協力くださいます

当日はスタッフの方も会場にいて
体験活動についてお話を聞くこともできるかも

 

開催日時

1回目

11/26(日) 10時〜14時

小さいお子さん連れの参加OK

 
 

2回目

11/27(月) 10時〜14時

小さいお子さん連れの参加OK

 
 

3回目

11/27(月) 17時〜21時

中学生以上

この回は小さいお子さん連れの参加はご遠慮ください