相手を「知る」とは？

こんにちは、さくらです。
今回はコミュティのメンバー、ういさん（30代・女性）から頂いたお便りをご紹介します。

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私は、夫との不仲を解消したくてコミュで学び始めました。

学び始める前と後で1番変わったと感じるのは

自分の本当の思いに気づけるようになったことです。

学ぶ前は、借金をし、浪費を繰り返す夫と離婚したいと思っていました。
私の好みは無視して買い物をし、次々物を増やしていって身の丈に合った生活をしてくれない。
夫のせいで苦しんだ、離れて穏やかに暮らしたい、と願っていました。

でも学び始めて、私は本当は夫のことが大切で、なんとか夫に私の考える

「借金のない普通の人」

になってほしくて、

プレッシャーをかけるために「離婚したい」と言っていたことに気づきました。

その言葉で「仲良くしたい」と伝えようとしていたのです。
仲良くしたい気持ちに気づいてから、どうしたらその気持ちが伝わるかを考えました。
まずは夫の買い物を否定するのをやめてみることにしました。

「人は自分が知っていて、できる精一杯の方法で幸せになろうとする」

ということを学び、夫にとってはその「方法」が買い物なのではないかと思ったからです。
夫の買う物をじっくり見てみると、

私や家族みんなを喜ばせたい、みんなで楽しみたいというあったかい思いがあることに気づきました。

私が望んでいた家族の形とは違うけれど、夫は夫の思う精一杯の方法で愛を伝えてくれていた。
そう感じられてから、夫の買い物に対する拒否感は薄れ、例えば買ってくれたゲームを夫や子供たちと一緒に楽しめたり、私にプレゼントしてくれたものを素直に喜べるようになりました。

まだお金のことで悩むことが多くありますが、

責めるのではなくどうしたらいいか相談しよう、と思えるようになってきました。

「人の心の中にはいろんな思いがあるけれど、傷つけるような行動に見えても、その奥には相手に対する愛がきっとある」

と学んだから、「夫の行動は私を苦しめるためではなく、喜ばせようとしてお金を使っているんだ」と考えるようになり、一緒に乗り越えていきたいという気持ちになったのだと思います。

同じ“家族で幸せになりたい”という想いでも、

人によってその表現方法や具体的な目指す形は全然違う、

と知ることができたので、これからも学び続け夫ともっと本当の想いからの言葉で話せるような関係になっていきたい、と思っています。

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ういさん、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか？
お便りの中にもありました、「本当の想いからの言葉」とは、あなたにとってどんな言葉でしょうか。
またその言葉を、一番誰に伝えたいでしょうか。