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5年のキセキ 1.~微差~
少し遅れて焦りながら会場に入ると、受付にメルマガの著者さんがいた
そして、前に立って話していたのは
その著者さんがメールで何度も絶賛していた人…
私の想像とはかけ離れた(笑) “Esperanza” がそこにいた
Esperanzaの言葉はパワフルであたたかかった
おそらくどん底状態の人たちがたくさんいたその空間は
硬さがどんどんほぐれて居心地のいい空間に変わっていった
色んな “目からうろこ” があり
笑いがあり
新鮮な「気づき」があった
そして最後の最後、灯りを消して目を閉じていた時間
Esperanzaの声が直接脳内に響いてくる感覚がして
その瞬間、自然に涙があふれ出ていた

悲しかったわけではない
どこに向かいたいのかわからないと思っていた自分の心の奥の奥に
〝愛する人に愛されたい〟
という想いがあったこと、
むしろそれだけだったことを全身で感じたからだった
その “体感” が私の原点になった
セミナーが終わってからも、
自分の中のその感覚は残っていたけれど
毎日目の前で繰り広げられる現実に
何度も何度も無意識が引っ張られた
“どМ” な自分が、
辛い、苦しい、そう感じるものを
“あえて見ている” ことには
まだ気づいていなかった
それでも
愛する人に愛されたい
という気持ちが自分の本心だと感じられたおかげで
相手を責めるよりも知りたい、理解したい
と思えるようになっていった
もう一度、あの感覚を得たいと思った私は翌月12月
ファミレスで開催されたPトレ(Pit inトレーニング)《生きる》に参加した
本当にファミレスの片隅で
今みたいにバックミュージックもプロジェクターもなかった
声は抑えめだった
それでも泣いた
命は永遠ではない
今この瞬間、全てが一期一会

当たり前なんだけど、つい忘れてしまうことが
すうっと自分の中に落ちてきた
“今この瞬間” を大事にしたいと思えたことで
相手との時間を大事にしたいと思えた
そこから、まず「おはよう」「おやすみ」を
自分から笑顔で言うようにした
強ばった挨拶と業務連絡以外ほとんど何もなかった状態から
少しずつ他愛ない会話もできるようになり
無視されることはなくなった
無表情だった夫が少しずつ反応を見せるようになった
その2ヶ月後の2月、《謝罪》のPトレ(Pit inトレーニング)に参加した
そこで初めて、自責の念を他責の念にすり替えていたことに気づいた
と同時に
心の奥底では、謝りたいと思い続けていたこともわかった
Funスタコミュでよく言われる “ピロピロ” が通じたのかどうなのか
不思議なことにそのPトレ後
夫が私と向き合おうとしている

と感じるようになった
そして、チャンスがやってきた
久しぶりに2人でデートすることになった日
色んなことを思い返しながら
あふれてきた感情を絞り出すように「ごめん」と謝った
最初は「何が?」と言っていた夫も、一つ一つ話を聞いてくれた
そして
「僕も、ちゃんと話そうと思う」と言って
彼女との関係について
経緯からそこに至るまでの想いを話し始めた
「今までは、話すと邪魔されるかと思って話せなかった」
とも言われた
最初は淡々と話していたけど
お酒も入り、だんだん感情がたかぶってきて
今まで我慢してきたことや私に理解されないと思ったことが
どんどん出始めた
後から思えばこれが
メルマガのワークで言っていた《膿み出し》だったのだけど
その時は気づかず
黙って聴いていようと思ったのに我慢できず
最後はケンカのようになってしまった
翌朝、“やってしまった” と思い
それまでならそのまま意地の張り合いになっていたところを
感じたままLINEですぐに謝った
すると、
夜には普通に会話ができていた

その後
3月:囚われ
4月:心のコントロール
5月:癒す
と毎月Pトレ(Pit inトレーニング)に参加した
参加するたび、様々な気づきがあり
日常で状態が悪くなることがあっても
以前のようにドツボにはまることが少なくなった
特に、5月のPトレ後にえるから言われた言葉で気づいたこと
“相手は100%正しい” と自分に言い聞かせていたけど
不倫している夫が100%正しいわけがないと
頑なに拒んでいる自分がいた
さらに相手の言動に
自分が苦しくなる意味付けを
わざわざしていたことにも気づいた
素直に受け取れば
そうではない可能性の方が高かったのに

そんな “どМ” な自分を自覚できたことは、大きな収穫だった
なぜなら
そこから視点を変えることができるようになったから
自分を認めることができるようになったから
メール講座に出会ってちょうど1年
ここが、本当の “微差” の始まりだった
(続く)
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