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その後
結婚記念日に二人で旅行に出かけたり
息子の誕生日に家族で遊びに出かけたり
少しずつ、以前のような関係に戻りつつあるように見えた
でも、夫と彼女の不倫が続いていることに
私はまだまだ頑なに囚われていた
夫の言葉を信じようとしていながらも
ふとした時に疑ってしまう自分がいた
特に、「帰る」と言って帰らない時
結局外泊になってしまう時
どうしても出てくる “裏切られた” 感と
『本当に大事なのは私じゃなくて彼女なんじゃないか』
という思考
そしてそこから
『私は蔑ろにされている』
『私には大事にされる価値がない』
という感覚に陥っていた

毎月Pトレ(Pit inトレーニング)を受けて状態を整えていても
自分の奥底に根強く残っていた自虐的な感情たち
ただ、Pit inするたびに
私の中に芽生えた ‟気づき” や ‟新たな視点” は
気づけば少しずつ私の “土台” の一部になっていった
6月:想いを伝える
7月:男と女
8月:マイクレド改めあり方?
9月:マイクレド
その間に
自分の想いにばかり目を向けていた自分を知り
自分に対するダメ出しの元になっていたコンプレックスと向き合い
まずは自分を認めることを意識するようになった
そして、他人に満たしてもらうのではなく自ら満ちる…
そんな自分をイメージして “みちる” になった

9月のマイクレドで5年後の未来を見た時は
その時の自分には全く想像もできなかった光景が見えた
それまで家を買う予定などたてたこともなかったのに
一軒家の一部を事務所化し、夫婦で一緒に働いている未来
しかもその場にいた3人がほぼ同じような光景を “見た”
不思議な驚きを感じると同時にあたたかい気持ちで満たされた

ただそれでも捨てきれなかった
夫と彼女の関係に対する囚われ
安心を得るために、と
つい夫のスマホを見てしまうことも
なかなかやめられずにいた
そんな中、初回の申込は早押しで出遅れ涙を飲んだ(笑)
オンラインLYL『Live Your Life/自分の人生を生きる』を受けられることになった
時間的にも金銭的にもハードルは高く感じたけど
『掴めそうで掴み切れないものを掴みたい』
『もっと色んなことを学びたい』
そんな気持ちが後押しした
私が最初に受けたのはE「自分の価値観を知る」(現「感情を知る」)だった

メンバーは4人
少人数なのに?毎晩のように集まって2時3時までトークしていた(笑)
雑談の中にも学びがあり、課題トークの中にも笑いがあった
そしてそれは “気づき” の連続だった
LYL Eの中で、私は
自分がいかに自分を痛めつけてきたか
“感じたくない” 感情をあえて感じさせてきたか
はっきり自覚することになった
それらはナンセンスの塊で
バカバカしくて笑えてくるようなものばかりだった
LYL Eが始まった時
私の“感じたくない感情”リストには
『無視される』
『否定される』
『嘘をつかれる』
といった、『相手から○○される』というものがたくさんあった
それが、Eが終わる頃にはほぼリストから消えていた
それは、自分の思い込みによるものだとわかったから
さらに、感情は自分で選べることを知ったから

そして、もっと自分を知りたい、
自分のありたい姿をはっきりさせたい、
そう強く思うようになった
この<E>が始まりだったからこそ、
私の学びは続けられたのかもしれない
10月、空前絶後の大型台風が関東を直撃した
ちょうどその時、夫と彼女の不倫旅行計画があり
それを知った私の心の中も台風ばりに荒れていた(笑)
でも、その時受けた “花” のPトレ(Pit inトレーニング)で、
気持ちを切り替え、
ものすごく満ち足りた感覚を体感することができた
私と夫、それぞれがそれぞれの人生の主人公
二人の世界が重なる部分に繋がりがあり
二人を包む大きなあたたかい光の球体の中で手を取り合う
そのイメージが、私の中の“含む”に繋がった

それぞれの世界を大切にしながら、
お互いがお互いを“含む”感覚
その感覚を育てよう、と思った
11月、「本気キッズ」に末っ子と二人で参加した
あっという間に“全力”を発揮する子ども達に感動し
大人の中にある“常識”について考えるきっかけになった
月末にはPトレ(Pit inトレーニング)「my price」を受けに大阪まで出かけた
関東、中部、関西、九州、とそれぞれ違う場所にいた<E>のメンバーが
そこで奇跡的に全員集合し、忘れられないPit inになった
1年前、自分の価値を感じられなくなっていたのが嘘のように、
自分も含め、人は‟そのままで素晴らしい”ということが
エスペの声とともに実感として自分の中に浸透した
その後も毎日習慣となったGood&Newをし
毎月のPトレ参加を続けながら
LYLもそのまま
D.満たし方を知る
A.見ている世界を知る
B.正しさを知る
C.セルフイメージを知る
と学び続けた

夫と彼女の関係は、私にとって
『気にしない』ものから『気にならない』ものへと
少しずつ変化しつつあった
ただ何かのタイミングで突然ふっきれたわけではなく
行ったり来たり、行きつ戻りつを繰り返した
本当に全く気にならない、と思える時もあれば
嫌でも目に入ってきて気持ちがかき乱される時もあった
そんな中、20年目の結婚記念日を迎えた
前日の夫の外泊にちょっと落ちていた私は
うまく気持ちを切り替えられないまま出かけた
出かけた先でプレゼントとともに渡された、夫からの手紙
便箋3枚にわたるその手紙の最後に書かれていた言葉
「あなたが大事で大好きで愛してます」

ふだんあまり口に出さない夫の想いがたくさん詰まった手紙だったけれど、
渡された瞬間、私には
その手紙に込められた想いを受け取ることができなかった
内容を読んで、私には、それを受け取る資格がない、と瞬間的に思ったから
その言葉たちを「受け取る」ためには
私がまず夫に対する疑念を捨てる “覚悟” が必要だと感じたから
素直に受け取りたい
心から喜びたい
だけどそうできなかった
そこに書かれている言葉に嘘はない、と直感的に感じた
だからこそ
夫と彼女の関係に囚われて、疑いを捨てきれず、行動を監視してしまう
そんな自分にその想いを受け取る資格はない
そんな自分を完全に捨てなければ受け取れない
でも今は無理
そんな感覚だった
とっさに心から喜べなかった私を、夫も感じたのだろう
若干険悪になりかけたものの
最後は和解し、20周年記念にとお揃いで作った腕時計を
お互いの腕に通して腕時計交換をした

これからもともに時を刻んでいこう、という想いを込めて
その時夫からもらった手紙は私の宝物になった
夫が私に対する愛情や思いやりを表現し
それを私が感じ取ろうとする
私の言動から私の想いを、夫が汲み取ろうとする
メール講座に出会って2年
2年前にはなかった光景がそこにあった
それは確かに変化の兆しだった
(続く)
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